ここ数年、全国的にマンション価格の上昇が止まりません。
首都圏では新築マンションの平均価格が初の1億円超えを突破。
福岡・大阪など地方主要都市でも、これまでにない高値が続いています。
「今が売り時?」「まだ上がるの?」という声もよく聞かれます。
なぜここまで上がったのか?
最大の要因は、建築コストと土地価格の上昇です。
資材や人件費の高騰、土地の希少化が進み、
デベロッパーが高値で売らざるを得ない状況に。
さらに、長引く低金利が追い風となり、
実需だけでなく投資需要も加熱してきました。
ただ、ここに来て住宅ローン金利の上昇観測や、
中古物件の供給増加が見られます。
新築価格が上がりすぎた結果、
「中古でも良いから条件の良い立地を」と考える人が増え、
中古市場に注目が集まりつつあります。
一方で、全体の成約価格は頭打ちになっており、
“価格の二極化”が始まりつつあるのが現状です。
急落の可能性は低いものの、
立地・築年数・管理状態による差はさらに広がっていくでしょう。
これからは「どこを買うか」「どう売るか」を
冷静に見極める力が求められます。
マンション相場は高値圏を維持しつつも、ピークアウトの兆し。
今後は“物件選びの目利き力”が成否を分けます。
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